クワガタやカブトムシの飼育や採集を始めたばかりの頃って、色々なHPを巡ってみても『どうやって調べたらいいの?』『この略語、なんて意味?』など、困ったことはありませんか? そんな初心者ならではの疑問・質問に答える、初めてクワガタやカブトムシに触れる方のためのサイトです! カブトムシや色々なクワガタの飼い方・育て方、採集の仕方など、是非お役立て下さい!!! □ ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫の飼い方 - クワカブ記録は、クワガタ・カブトムシ初心者の皆さんを応援していますよ♪

ご利用ブラウザのアイコンをクリックすると、当サイトをお気に入りに追加することが出来ます♪
インターネット・エクスプローラ Sleipnir FireFox Opera

あなたはゲストユーザーです。
ユーザー登録するには新規登録ページから!


登録方法のFAQはどうやってユーザー登録すればいいのですか?で詳しく紹介しています。

ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫の飼い方

ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫の入手

ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫の入手方法は三通り

ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタの幼虫を手に入れるには、大きく分けて以下の三通りがあります。

  • 野外で採集する
  • 幼虫を購入する
  • 飼育していた成虫に産卵させる

しかし、野外で採集したり購入したりするのはあまり現実的ではありません。
やはり成虫に産卵させるのが、一番手に入れやすい方法だと思いますよ。


ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫を飼育する

ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタの幼虫を飼育するときに、必要となるのは以下の用品です。
飼育容器は、ガラスビンやPPボトル、成虫を飼育するときに使用していたプラケースやコンテナボックス[参照:飼育をしよう! 飼育ケースを使用します。
そして一番重要となるのが、幼虫のエサとなるマット、もしくは菌糸です。


ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫には、どんなマットを選べば良いの?

クワガタ幼虫専用マットを選ぶ

ミヤマクワガタやノコギリクワガタは、褐色腐朽菌による発酵マットを好んで食べます。
逆に言えば褐色腐朽菌による発酵マットを好むミヤマクワガタやノコギリクワガタは、白色腐朽菌マットは好まないということが出来ます。


市販品では[クワガタ用]と書かれたものを選べば死ぬことはないでしょうが、成長という面では大きく差が出る可能性があります。
ただ、これまでの経験上ノコギリクワガタの幼虫は、発酵マット飼育よりも菌糸ビン飼育のほうが大きい個体に育てやすいです。
出来れば後述の菌糸ビンでの飼育をおススメします。

  • クワガタ用マット(褐色腐朽菌による発酵マット)

上記パッケージはいずれもミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫飼育に定評のあるマットです。
マット自身の色を見てもらえばわかるのですが、褐色腐朽菌マットは色が濃く、茶色〜焦茶色であることがわかるでしょう。


菌糸で飼育する

ノコギリクワガタの幼虫飼育においては、マットより若干死亡率があがってしまうことは否めませんが、確実に大きな成虫に育てることが出来ます。
対してミヤマクワガタは少数菌糸ビンで羽化させた報告があるものの、マット飼育と比較して大きくなるわけでもなく、死亡率は極端に上昇します。
このため、ミヤマクワガタの幼虫は菌糸ビンでの飼育を避けたほうが無難です。

ノコギリクワガタに

上記菌糸ビンは、ノコギリクワガタの幼虫飼育で大きな成虫を育成出来ると定評のある菌糸ビンです。
※注 絶対ではありません。


クワガタ幼虫飼育環境を作る

菌糸ビン飼育では購入した菌糸ビンの上部皮膜だけを擦り取り、幼虫を投入すればそれで終了です。
しかしマット飼育の場合には、そう簡単にはいきません。


では具体的な幼虫飼育セットを作成してみましょう。

1.

マットに加水する。

マットに加水する

霧吹きなどで水気を加え、良く混ぜます。

マットを握って

マットを握ってみて

握ったマットがダンゴになるくらい

写真のようにダンゴにして手を開くと、握ったマットがダンゴのまま崩れないくらいがベスト。
水が染み出してくるようだと加水しすぎなので、一度天日に当てて乾燥させましょう。
ダンゴが崩れてしまったり、二つに割れてしまうようなら水分が足りませんので、もう少し水分を加えて良く混ぜましょう。

2.

ケースにマットを8割以上入れる。
写真ではケースを使用していますが、ガラスビンやPPボトルでも同じ作業です。

出来上がり

上の写真くらいまで入れたら、詰め込み棒[参照:100均素材で詰め込み棒作成]などを使ってマットを押し固めます。
大体ケース(ビン、ボトル)の3-4割くらいまで押し固められるはずですので、また先ほどと同じ位までマットを追加し、また押し固めます。
再度8分目までマットを追加しましょう。
最後は押し固める必要はありません。

この状態になってから、クワガタ幼虫をケース(ビン、ボトル)へ投入します。
各容器の大きさと、その容器で飼育出来るカブトムシ幼虫の数は、以下の表を参考にしてください。


飼育容器

飼育可能頭数(ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ幼虫の場合)

プラケース

1-2頭

3-6頭

4-10頭

QBOX201-2頭
30

3-6頭

50

4-10頭

ガラス瓶800cc

1頭

1500cc

1-2頭

ここで注意していただきたいことが一つ。
飼育可能頭数の左側数値が推奨飼育頭数で、右側数値は飼育可能Max頭数であることです。


推奨頭数で飼育したからといって絶対に大丈夫という保証はありませんが、それでも推奨頭数よりMax頭数で飼育すると死亡や羽化不全が起きやすくなることはご承知下さい。


ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ幼虫の飼育期間と対策

ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタとも成虫期間より幼虫期間のほうが長い昆虫です。[参照:クワガタ・カブトムシの一生
大体9月頃から翌年の4月一杯は幼虫飼育期間と思って間違いありません。
ミヤマクワガタの幼虫の場合は、飼育温度によっては2-3年間も幼虫で育つことも珍しくありません。


この期間中の飼育イベントは、おおよそ以下のようなスケジュールになります。
ノコギリクワガタの場合

  • 9月から10月にかけて・・・産卵セットから幼虫回収、採卵
  • 11月中旬・・・1回目のマット(菌糸ビン)交換
  • 12月・・・越冬準備
  • 2月下旬・・・2回目のマット(菌糸ビン)交換
  • 4月下旬・・・3回目のマット(菌糸ビン)交換
  • 5月下旬から6月下旬・・・羽化

ミヤマクワガタの場合は幼虫期間が飼育環境に依存されやすく、また産卵させるのに適した時期が晩秋となるため一概に記すことが出来ませんが、一番典型的な例を記しておきます。
また、夏季の温度管理(低温環境の維持)が必須となります。

  • 10月から11月にかけて・・・産卵セットから幼虫回収、採卵
  • 3月中旬・・・1回目のマット(菌糸ビン)交換
  • 6月中旬・・・2回目のマット(菌糸ビン)交換
  • 9月上旬・・・3回目のマット(菌糸ビン)交換
  • 12月・・・越冬準備
  • 2月下旬から3月下旬・・・羽化

順を追って説明しましょう。


幼虫回収、採卵

成虫を飼育していた容器から、幼虫、もしくは卵を取り出します。
この方法は産卵セットのページを参照してください。

マット(菌糸ビン)交換

マット交換といっても全部新しいマットに入れ替える必要はありません。
篩(フルイ)などを使用してクワガタ幼虫の糞だけを取り除き、目減りした分だけ新しいマットを上から追加してあげればOKです。
最初にマットを詰めたときと同じように、最初の数回は押し固めて、最後はマットを入れるだけにしましょう。
ミヤマクワガタ幼虫のマット交換の場合、糞を取り除く作業も場合によっては必要ありません。
減った分のマットに適宜加水し、上から追加するだけでもOKです。


ノコギリクワガタ幼虫を菌糸ビン飼育している場合は、新しく用意した菌糸ビンに古い菌糸ビンから掘り出した幼虫を移し入れるだけの作業になります。
最初の時同様、上部の菌糸皮膜だけを擦り取って、幼虫を移し変えます。
注意点としては、新しい菌糸ビンと飼育中の菌糸ビンの温度を統一しておいたほうが良いこと。
最低でも3日くらい、新しい菌糸ビンと飼育中の菌糸ビンを同じ環境に置いておき温度合わせをしておくと、幼虫を新しい菌糸ビンに入れ替えたときにビックリして、菌糸ビンの中で暴れまわる行動を抑えることが出来ます。

越冬準備

マット飼育の場合は、飼育中のケース内のマットの量が少なくなっていないか確認します。
もし減っているようでしたら糞は取り除かずにマットを上から追加します。
押し固める必要はありません。
また、冬場も常温で飼育して良いのですが

  • 気温が15℃を超える
  • 気温が0℃を下回る

ところでは飼育しないようにしましょう。

中途半端に暖かいと活動を開始し始めてしまいます。
ところが夜になって急に気温が下がってしまったりすると、凍死してしまうことがあるからです。
氷点下がいけないのも同じ理由です。

菌糸ビン飼育の場合は越冬準備が大変です。
というのも、菌糸ビンは15℃を下回ってしまうと子実体(いわゆるキノコ)を出してしまいます。
しかしこれが、菌糸ビン飼育では問題となるのです。
というのも、菌糸が子実体を出すということは、菌糸が死んでしまうことを意味するからです。
菌糸が死んでしまうと一気に劣化が進み、オガコが泥のような状態になってしまいます。
こうなるとクワガタ幼虫のエサとしては使えなくなってしまうのです。
そこで15℃以上をキープ出来る器具が必要となります。

本格的に飼育するならガラス温室にヒーター、簡易的に温度管理するなら衣装ケースにピタリ適温、といった組み合わせが現実的でしょう。

ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタの蛹化、羽化

ミヤマクワガタ蛹 ノコギリクワガタ羽化直後

そして飼育の最大イベントと言えば、幼虫から蛹へと姿形を変貌させる蛹化、そして羽化です。
おおよそ5月上旬から6月上旬にかけて幼虫から蛹へと変貌し、さらにその1ヶ月後には成虫へと変態します。


この時期のクワガタは非常にデリケートです。
絶対にケースを動かさないよう、注意して飼育してあげて下さいね。


なお、これらのイベントはトップページの【クワカブ年間予定 -飼育の目安-】に1か月以内のイベントを表示していますので、参考になさってください。
そして最後に一言・・・


元気なミヤマクワガタ・ノコギリクワガタに出会えますように♪

クワガタのオススメ飼育本
プリンタ用画面
友達に伝える
前
□ ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ成虫の飼い方
カテゴリートップ
ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタの飼い方
次
□ ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタの産卵セット

自由利用マーク

【クワカブ記録】内に記述されたあらゆるコンテンツの内容は、学校の様々な活動で使うことを目的とする場合に限り、コピー、送信、配布など、あらゆる非営利目的利用を認めます。

(変更,改変,加工,切除,部分利用,要約,翻訳,変形,脚色,翻案なども含まれます)


どうぞご自由にお役立て下さい。

トップページへ
クワカブ記録はリンクフリーです!

バナーは クワカブ記録 バナー画像 画像をクリックするとダウンロード出来ます!

トップページ以外はURLを変更する可能性がございますため、リンクは

http://kuwakabu.info/

上記URLへ貼っていただけますよう、お願いいたします。

また、相互リンクご希望の方はこちらよりご連絡下さい。
最近スパムメール多数のため、通常のメールですと不着になる可能性があります。
フォームからのご連絡でしたら必ず届きますので、何卒ご了承のほどお願いいたします。

おすすめ!クワガタ、カブトムシ!!!
ログイン
ユーザ名
パスワード
自動ログイン
パスワード紛失 新規登録 HOME
初めてご利用になる方は…
1.

新規登録をClick

2.

必要事項を記入・送信

3.

確認画面で内容確認・送信

4.

登録メールが届くのを確認

5.

メール記載のURLをClick

6.

ユーザー名・パスワード入力

7.

ボタンを押す

これで登録されました!
詳しい手順はFAQのページで紹介しています。


BBS7.COM
MENURNDNEXT
ご協力をお願いします!
飼育者・販売業者様へのお願い
SAVE THE BEETLES
吉川友梨ちゃんを捜して下さい!2003年から行方がわからなくなっています。皆さんの情報提供をお待ちしています!
クワカブ記録 サイト内検索

わからないことは、まず検索!

BIDDER'S 会員登録はこちら!

カブト・クワガタの事なら「やさか」へ!
クワカブ記録 携帯版
qrcode
PCサイトも携帯サイトも
『http://kuwakabu.info/』へ!
止めよう!地球温暖化

まるち● は、 チーム・マイナス6% に参加しています!