標本作成法!!! |
作成手順左に►マークのある写真は、クリックすると大きい画像が見られます。
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| まずは死んですぐの個体を酢の中に浸けます。 酢酸の持つ防腐作用、及び害虫(ダニや線虫など)の死滅が目的です。 目安としては
出来れば20℃以下で浸けるようにしてください。 |
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| 酢酸による防腐・害虫駆除を施したら、今度は殺菌です。 エチルアルコールに浸け込んでください。 こちらも酢と同じ目安の日数だけ浸けます。 |
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上記処理が終了したらいよいよ展足するのですが・・・その前に。 - 展足とは - 小さい個体などでは少々慣れが必要になってきますが、オオクワなどの大きい個体でしたら初めて行う方でも思ったよりも簡単に出来るはずです。 |
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通常の学術標本の場合、右上翅の小楯板(しょうじゅんばん)付近を上から下へ垂直に『ブスっ』と針を一本刺しますが、σ(o^_^o)は学術標本を作るのではなく、自己採集個体の判別のために標本作成しているため、この『トドメの針打ち』をしていません。
最初に行うのは個体がずれないように、左右両側にまち針を打ち、体を固定することです。 この時、なるべく凹凸がある体側部に針を打って固定させます。 |
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上の処理が終わったら、今度は内アゴに針を打ちます。 σ(o^_^o)はいつも、アゴが開いているほうがかっこよくて好きなので、かなりアゴを開き目に針を打つのですが・・・ これは個人の好みで構いません。 で、体固定の針を打ち終えたのが二番目の写真。 ちょっと頭が下がっていて、あまりかっこよく見えませんね。 ですからこの後、大アゴを少し上に持ち上げる作業をします。 |
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まず大アゴをピンセットでつまんで持ち上げ、色々な角度から眺めて見て、『よし!』と思ったら、その位置でアゴを固定します。 固定は先ほど留めた内アゴの針と、新しく打つ針とで大アゴを持ち上げるようにします。 ちょうどV時の真ん中に大アゴが乗るようなイメージですね。 大アゴも乾燥するに従い閉じてきてしまうので、しっかりと好みの幅に開かせた大アゴを固定してあげて下さい。 |
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これで体はほとんど動かなくなったはずなので、今度は脚を固定していきます。 |
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今度は爪を開かせ、なおかつ符節がグネグネと曲がらないように、爪と爪の間に針を打ちます。 |
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そして爪が針から外れてしまわないよう、符節も針をクロスにして留めます。 これを前脚、中脚、後脚全て行うと・・・ |
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こうなります! さらに残り半分も、同じように固定します。 すると・・・ |
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出来ました!O(≧▽≦)O ワーイ♪ 全ての針を打ち終えたら、前後左右、上下斜めから眺めて体に歪みがないか、左右対称になっているか・・・などを確かめ、必要なら針を打ち直します。 ちなみに・・・ 針の打ち直しをするときは、脚の部分を打ち直すのではなく、体の固定部を打ち直したほうが早く、キレイにやり直しが出来ます。 |
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| これでよし。。。と思ったら、あとは乾燥させるだけです。
乾燥中にゴキブリやヒョウホンムシなどに死骸を喰い散らかされないよう、きちんとフタのある紙箱や桐の箱に展足した標本と防虫剤を入れ、大型個体(ヘラクレスやギラファなど)なら約半年、中型(国産カブトやオオクワなど)で約3ヶ月、小型(コクワガタやアカアシクワガタなど)は約1ヶ月の乾燥期間を設けます。 途中、週に一度くらいの割合で様子を見て、形が歪んでいないか確かめ、もし歪んでしまったら新しく針を打ち直して補正します。 |
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| そして時は流れ・・・ |
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一定期間の乾燥をさせ終えたら標本の完成です♪
個体の飼育状況や学名、産地や体長など、自分で必要と思われる情報をラベルに記載し、標本にした個体の素性をわかるように飾ります。 標本箱は木の枠組みにガラス板がはまった『ドイツ箱』が有名ですが、ちょっとした工夫で自作することも可能です♪ σ(o^_^o)はもっぱら実験室で紹介している標本箱(100均用品使用)を個体陳列用に使用しています。 |
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いろいろ実験室 |







