旅行に行きたい!でも飼っているクワガタやカブトムシの世話はどうすればいい?
さぁ、お休みだ!
家族で旅行に行ったり、友達や恋人と海やスキーに出かけたり・・・
家を長期間空ける機会もあるでしょう。
そんなときに困るのが、その間のクワガタやカブトムシの世話。
近くに預けられる人がいたり、旅行に一緒に連れて行くことが出来ればいいのですが、なかなかそう上手くはいきません。
そんなときの解決策、どぉーんとお教えしましょう!(というほど大したものでもないですが・・・)
長期に渡って留守にするときの問題は、主に以下の二点です。
- エサの問題
留守中にエサがなくなり、餓死してしまう可能性があります。
問題を解決するには、エサを切らさなければ良い、ということになります。 - 温度の問題
留守中に室温が飼育適温を超える、もしくは下回ってしまい、死んでしまう可能性があります。
問題を解決するには、留守中も飼育適温内に収めれば良い、ということになります。
留守中のエサの問題
エサが問題となるのは、基本的に春・夏・秋の場合です。
冬でしたら冬眠させておけばエサはいりません(冬眠出来る種の場合)。
もっとも、温室などで冬眠させないように管理している場合でしたら、エサを切らさないようにする必要がありますけれど。
さて、本題に戻りますがカブトムシやクワガタの成虫に与えるエサは、一般的に昆虫ゼリーと呼ばれる専用のゼリーです。
普段のエサに果物(りんごやバナナなど)を与えている人も、留守中のエサだけは昆虫専用のゼリーにして下さい。
果物の場合、留守中に腐ってしまって、エサ切れを起こす可能性が高くなります。
昆虫ゼリーをエサとして与える場合、飼育適温内に収められていれば、一週間から二週間はエサとして十分保つことが出来ます。
ですから、留守中のエサとしては他に選択肢はない、と言っても過言ではないでしょう。
となると、エサに関して残る問題は『量』だけです。
普段から昆虫ゼリーをエサとして与えている人の場合、2日か3日おきに交換していると思います。
そのときのエサの減り具合と、留守にする日数を元に、ゼリーの量を決定します。
以下に代表的な種と、留守にする日数と、必要とするゼリーの個数の対応表(一頭あたり)を記載しておきます。
| 種類 | 必要個数(ゼリーの大きさ)/日数 |
|---|---|
| カブトムシ | 2個(65g)/7日 |
| オオクワガタ ヒラタクワガタ | 2個(30g)/7日 |
| コクワガタ ヒメオオクワガタ アカアシクワガタ ミヤマクワガタ ノコギリクワガタ | 2個(16g)/6日 |
| スジクワガタ ネブトクワガタ | 1個(16g)/5日 |
上の表はあくまで目安です。
留守にする日数にあわせて、適宜増・減量してください。
カブトムシやクワガタの幼虫の場合は、ちょっとした留守によるエサ切れを心配することはないでしょう。
何と言っても、周りを取り巻く環境全てがエサとなっているはずですからね。
ただし菌糸ビンによる幼虫飼育をしている場合だけは別です。
飼育適温が上限、下限ともシビアですので、次の留守中の温度の問題を良くご覧ください。
留守中の温度の問題
春や秋の場合でしたらさほど問題にはならなくても、夏や冬の旅行による長期留守が大問題になるのが、温度の管理です。
普段は人間が快適と思える空間にさえ置いておけば、それほど神経質になる必要がないカブトムシやクワガタの飼育ですが、留守ともなると飼育適温を大幅に超えたり、下回ったりということが起こります。
夏・冬どちらの場合でも温度をコントロールする必要があるのですから、それなりに設備や努力・工夫が必要となります。
夏の場合
夏の場合はカブトムシやクワガタの幼虫・成虫とも温度管理してあげる必要があるでしょう。
留守にするとなれば、当然家は締め切った状態。
日中は60℃を超えるような地獄になることもあるからです。
以下にいくつかの対応方法を、順に記載していきましょう。
- クーラーで管理する
一部屋だけクーラーを付けっぱなしにして、飼育適温内に温度管理する方法です。
もちろん、その部屋の中にカブトムシやクワガタのケースを安置しておきます。
これはもっとも簡単に出来る方法ですが、次に挙げる問題があります。- 電気代が高い
- 停電などで電力供給が止まったあと、復旧しても自動的に再作動しないクーラーの機種がある
停電時の自動復旧は、ご自宅据付クーラーのメーカーHPや取り扱い説明書に書かれていると思いますので、調べる必要があります。 - 冷やし虫家など、専用の冷却機を使用する
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おすすめ度 :
夏はやっぱり冷し虫家!冬は暖めても使えます。
庫内温度と設定温度をデジタル表示。
10-40℃まで自動冷暖房切り替えによる管理が出来ます。
このHPでも紹介している改造冷蔵庫[参照:簡単♪夏場に便利な冷温庫を作ろう!]なども、これと同じ管理方法でしょう。
ただし、この場合も- 機器を購入する必要がある
- クーラーより安いとはいえ、電気代がかかる
- 車載用冷温庫を使用する
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我が家で使用しているのがまさにコレ!
車載用の冷温庫です。
AC電源でもDC電源でも使えるので、自宅でも使えるのが最高に便利なんです!
これならばそこそこの値段で入手出来、もちろん本来の用途として使用することも可能。
設定可能な温度も2℃から60℃まで、と幅広いですよ! - 自然の力を利用する
最後は一切の費用をかけずに、工夫と努力で何とか乗り切る方法です。
例としては- 直射日光が一日中絶対に当たらないテラスに衣装ケースを置き、飼育ケースが浮き上がらない程度の水を張り、その中に飼育ケースを浮かべる。
雨はビニールシートや傘などを固定して、絶対に直接かからないようにする。 - 北側の庭にフタの部分だけ地上に出るくらいの穴を掘り、飼育ケースを埋める。
雨避けが必須で、地表を流れる雨水に対する配慮も必要。
しかしお住まいの形態や状況によって出来る、出来ないがありますので、ご自身でいろいろと考え、工夫してもらう必要があります。 - 直射日光が一日中絶対に当たらないテラスに衣装ケースを置き、飼育ケースが浮き上がらない程度の水を張り、その中に飼育ケースを浮かべる。
冬の場合
冬は夏と違い気温を上げてやる必要があるのですが、こちらは割と簡単です。
以下にいくつかの対応方法を記載します。
- エアコンの暖房を利用する
一部屋だけ暖房を付けっぱなしにして、飼育適温内に温度管理する方法です。
もちろん、その部屋の中にカブトムシやクワガタのケースを安置しておきます。
夏場のクーラーによる管理同様、これはもっとも簡単に出来る方法ですが、次に挙げる問題があります。- 電気代が高い
- 停電などで電力供給が止まったあと、復旧しても自動的に再作動しないエアコンの機種がある
停電時の自動復旧は、ご自宅据付エアコンのメーカーHPや取り扱い説明書に書かれていると思いますので、調べる必要があります。 - 冷やし虫家や温室など、専用の暖房機を使用する
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おすすめ度 :
冬もやっぱり冷し虫家!夏は冷やしても使えます。
庫内温度と設定温度をデジタル表示。
10-40℃まで自動冷暖房切り替えによる管理が出来ます。
このHPでも紹介している温室[参照:100均素材で温室を作ろう]なども、これと同じ管理方法でしょう。
以下は実際に暖めるための温熱部です。
こちらは何と言ってもピタリ適温が最適です。
ただし、この場合も- 機器を購入する必要がある
- エアコンより安いとはいえ、電気代がかかる
- 車載用冷温庫を使用する
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おすすめ度 :
我が家で使用しているのがまさにコレ!
車載用の冷温庫です。
AC電源でもDC電源でも使えるので、自宅でも使えるのが最高に便利なんです!
これならばそこそこの値段で入手出来、もちろん本来の用途として使用することも可能。
設定可能な温度も2℃から60℃まで、と幅広いですよ! - 既存の環境を利用する
最後はおまちかね(?)、追加費用一切なしの乗り切り方法です。
それは意外や意外、冷蔵庫の上!
排熱が多く、面積もそこそこあるので、結構な数のケースでも置き場所には困らないでしょう。
しかも出かけるからといって電源を切るようなものでもないため、電気代の上乗せを気にする必要もないまさに夢のような飼育場所なのです!
いかがでしたか?
これで心おきなしにお出かけを楽しめますよね♪
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