ここで全ての種について紹介するのは難しいので、国産種に限ってご紹介いたします。
まずは国産カブトムシ。
この場合は自然の状態でも蛹室を縦に長く作ります。
なので人工的な蛹室を作る場合にも縦に掘るように作らなければなりません。
実際の作業自体は非常に簡単です。
まずは活花[いけばな]をされる方でしたらご存知だと思いますが、『オアシス』と呼ばれる、スポンジのようなウレタンのような緑色のものを用意します。
これは園芸屋[えんげいや]さんにはもちろん、ホームセンター、DIYショップ、100円均一などでも手に入れることが可能です。
もちろん、扱っていないところもありますが・・・(^^;ゞ
さて、話を戻してこれを大体厚さ3cmくらいになるようにカットします。(図1)
この素材は非常に柔らかいので、ノコギリなどを使用するよりも、むしろカッターや鉄定規などでカットしたほうがキレイに切断出来ます。
あとはこれに煙突のように、トイレット・ペーパーの芯をグリグリと突き刺します。(図2)
これで人工蛹室の完成。
簡単でしょ?

最後に底から5mm程水を入れたタッパーにこの人工蛹室を入れるだけです。
当然のことですが、1つのトイレット・ペーパーの芯に1頭ずつ蛹を入れて下さい。
注意点としては、水分の蒸発をなるべく防ぐためにフタをしなければならないのですが、タッパーだと空気を完全に遮断してしまうので、フタには鉄串などで穴を数箇所開けておく必要があることくらいです。
ドリルなどがあればベストですが、それほど大量に空気穴が必要ではないので、もし穴が大きいと感じた場合はキッチンペーパーなどをフタと本体の間にはさんで、害虫の侵入を防いだほうが良いでしょう。
次に国産クワガタの人工蛹室作り。
これはカブトムシほど簡単にはいきません。
とはいっても慣れてしまえばそれほど難しい作業ではありませんので、ものは試しで実践してみましょう。
まずカブトムシ同様、オアシスを用意します。
これを
・ 蛹の最大幅より4倍くらいの厚さと幅
・ 蛹の体長より2.5倍くらいの長さ
計測時の場所蛹画像提供サイト : Laune Stoff 様
注)この画像は当方にて2次加工がなされています。
を確保出来るようにオアシスをカットするところから始まります。
次に蛹室となる穴を掘ります。
色々なHPでも蛹室の作成方法を紹介されていると思いますが、私はスプーンなどは使用せず、指で擦こするようにしてそのまま削り取っています。
この時、作成する蛹室の大きさ、そして形に注意して作成します。
まず、深さは少なくとも『蛹の高さ×2』以上、横幅は『蛹の幅×1.8?2』になるように削ります。(図3)
また、長さは『蛹の体長×2』を確保出来るように掘って下さい。(図4)
ある程度蛹室の形が出来上がったら水を流しながら、再度細部を指で擦るようにして削り、表面をなめらかに仕上げます。
出来たらこの中に蛹を移し、上手く蛹が中で回転出来るようであればOKです。
カブトムシと同じように、乾燥しないようフタ付きのケースに収納し羽化まで待ちましょう。
ちなみに応用編[おうようへん]も紹介します♪
クワガタの蛹室作りに慣れたら、今度はカブトムシの蛹室もオアシスを削って作ってみましょう!
そのほうが観察[かんさつ]しやすいですよ♪

↑こんな感じ♪(⌒^⌒)bうふっ
どうやって作るかは・・・
自分で考えてやってみよう!
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